パーソナルトレーニングジムでの初日の流れとは?
自分の体を知ることでスポーツをするときに能力を発揮しやすくなりますが、パーソナルトレーニングはそのお手伝いをしてもらうことができます。どのような流れでやっているのかを知ることで、さまざまなトレーニングに対する姿勢が変ってくるので最初にカリキュラムを理解します。
まずはカウンセリングから
スポーツをしている人にはそれぞれに悩みがあり、どのようなサポートをすることでパフォーマンスをあげることができるのか難しさがあります。パーソナルトレーニングにはそれらを解消するだけの方法があり、初日にカウンセリングから始めることで進んでいきます。
スポーツでもサッカーや野球、バレーボールなどの球技から柔道やボクシング、剣道などの格闘技までありますので、そのスポーツにおいてのパフォーマンスには違いがあります。
サッカーでは体幹を鍛えたりすることによって瞬発力を高めたりできますし、野球では肩周りの関節を柔軟にすることで、投球でのコントロールをつけたり球速アップに繋がります。
また柔道ではパワーアップを計りたい人には、バーベルを使ったハイパワートレーニングなどもあるので、カウンセリング段階でどのような悩みがあるのかを聞いておく必要があります。スポーツの場面で活躍できるためには、自分自身のことを掘り下げていくことも大事になりますので、特にカウンセリングは最初にやっておくことです。
効果的なトレーニングの目標を決める
自分自身を見つめなおすカウンセリングをした後には、これから何を目標にやっていくことがベストなのかを決めることをやります。目標は人によってそれぞれなので何を選択して目標としていくのかは、パーソナルトレーニングをやっていく人にとって大きな指針となっていくことです。
トレーニングに対する目標としては数値で表していくことが最も効果的で、どのようなトレーニングを選択するにしてもタイムだったり、重量だったり回数といったトレーニングに対する成果を目標としていくのがベストだといえます。
細かい動作解析をしてもらうこと
カウンセリングから目標設定ができた後には、自分の動作解析になり姿勢チェックをしながら体にどのようなクセがあるのかを調べます。スポーツの動作をするには人によって違いがあり、その違いがあるからこそスポーツにおいての最高のパフォーマンスがあります。
そのためにスポーツ競技ではメリットになる体つきやデメリットとなる体つきもありますので、やっているスポーツに最適なトレーニングを提供することができるのがパーソナルトレーニングです。
例えば「ネコ背」になっている人では、背中が丸まっていることから運動パフォーマンスは低下傾向にあり、しっかりと背筋を伸ばして胸を張ることで良くなっていきます。ネコ背が治ることで胸を張るようになり、呼吸筋でもある横隔膜が動きやすくなることや肺が酸素を供給しやすくなることから、体力がつき瞬時の運動ができるようになります。
骨盤の歪みによって動きのパフォーマンス低下も見られるようであれば、まずは骨盤をしっかりと動かすようにトレーニングを組みます。股関節との繋がりでどうしても動きの制限がかかりますので、パーソナルトレーニングをやることにより自分の遅かった動きが素早く動けるようになることが可能です。
初日にパーソナルトレーニングを受ける人は、まずカウンセリングを受けることから始めるので自分の向き合うことができます。流れとしては次に目標設定をすることになりますので、現実的な数値を求めることでどのくらいトレーニング効果がでているのか調べることになります。
そして動作解析をしてもらうので、こちらの方は自分の体がどのようになっているのか、柔軟性や姿勢チェックをすることでスポーツにおけるパフォーマンスアップに繋がっています。